スーパー戦隊シリーズの続編ものとして、個人的には現時点での最高傑作にすら思えている。これのために記憶が薄れかけていた本編全50話・劇場版・VS2作をしっかりと復習しておいて本当によかった。最終回から地続きのアバレンジャーの世界観がこれでもかと詰…
とんでもない作品が世に出てきた。『ミンナのウタ』、本当にすごい。すごく怖い。「GENERATIONS全員本人役で出演!」なんて触れ込みで客を入れようなんて考えた人は誰ですか?そんなキャッチーな宣伝にした判断、大正解すぎる。「えー、GENERATIONS出るのか…
今回の5話でようやく折り返しに突入です。ここまで本当に長かったような…。他のスーパー戦隊なら大体1年なのでクライマックスなのですが、ゴレンジャーはまだまだ半分。それでも手を変え品を変えこちらを楽しませてくれるので素晴らしいですね。テムジンとの…
第8回。ここまで来ると日々感想を書くのも慣れてきますね。 今回の5話は上原、上原、曽田、曽田、上原脚本の順。以降はスポットで高井・新久脚本が入ることもあるものの基本的にこの2人がメインとなって回していきます。どちらも本当に多彩で、当初は王道の…
去年の今頃はウタの『新時代』が大流行していたが、2023年は「しん次元」。毎年恒例の映画クレヨンしんちゃんだが、今年は何と全編3DCGという大冒険に出た。監督は『モテキ』や『バクマン。』などの大根仁監督。しんちゃんの映画は毎年ラストに翌年の予告を…
第7回。1度に5話ずつ紹介して第7回目まで来たのにまだ折り返しじゃないの、驚きますね。改めて全84話って長いなあと。1日2話観ても一ヶ月じゃ足らないですもんね。今回紹介する5話はバリブルーンが結構出ていた印象です。バリブルーン重販促期間とかだったの…
ゴレンジャーの感想、第6回です。 毎回つらつらと各エピソードの感想を書いているんですが、さすがに人からの評価が読みたいなあと思い、インターネットを漁り始めました。しかし…全然ない!! インターネット発足以降、ゴレンジャーの感想を事細かく書いて…
ゴレンジャー感想第5回目。日輪仮面との決着が着き、新幹部鉄人仮面テムジン将軍が登場しました。しかも21話~23話までは話も連続していたり、色々と試してるんだろうなあというのが伝わってきます。 前回の分はこちら。 curepretottoko.hatenablog.jp 第21…
残り1ヶ月でクライマックス秒読みの『仮面ライダーギーツ』の映画、正直全然期待してなかったんですよね。なぜならギーツ本編をそこまで好きになれていなかったので。好きなキャラはいるし、シリーズの中でもかなり挑戦的な作品だし、令和ライダーの中ではま…
第4回目となる今回は第16話~第20話まで。 言わば日輪仮面編ですね。第15話より登場した日輪仮面が第20話にて退場。 あまりに早すぎるんですが、夏の暑さにかこつけて登場した太陽キャラクターだったと思うことにします。 前回の記事はこちら。 curepretotto…
毎日暑い日が続いている~夏だ~ということでプール映画を観てみました。市民プールとかレジャー施設とか全く行ったことないですけど。 前々から映画の評判は聞いていて、ちょっと変わったギミックのB級映画があるということは知っていたんですが、なんとい…
第1回と第2回の間は数週間空けたくせに、第2回の翌日には第3回を上げることができてしまう。なぜなら休みだったからです。5話分揃ってゴレンジャーということで一気に書きました。1記事に5話分という決まりを設けたわけではないのだけれど、1回目がそれでキ…
ずいぶん間が空いてしまいましたが、ゴレンジャー感想第2弾です。 今回は第6話~第10話まで。前回紹介した第1話~第5話までは5人それぞれの出身基地を壊滅に追い込んだ怪人達とのバトルだったんですが、ここからは更に怪人のバラエティが豊かになってきまし…
なぜ今?と聞かれても全く答えらえれないんですが特に理由もなく『秘密戦隊ゴレンジャー』の視聴を始めました。もう3周目くらいでしょうか。でも昭和特撮の細かい部分を覚えるのって結構至難の業で、観る度にいろいろな発見があります。多分忘れているんだろ…
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは私が最初に劇場で観たMCU映画なので、思い入れはかなり強い。当時連続性のある映画シリーズが展開されているとMCUのことを知ってすぐに過去作を網羅し、そのタイミングで公開されたのが『ガーディアンズ・オブギャラク…
2月の暮れ、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が終わってしまったことが本当に悲しくてたまらなかったのを今でも鮮明に思い出せる。『王様戦隊キングオージャー』が始まり、そのいい意味での戦隊らしくなさに惹かれたことで何とか正気を保てているが、正直ドンブ…
先に公開された海外でアニメ映画史上最高記録を叩き出したという話を聞いても「ほへ~」としか思わなかった。私はマリオに一切思い入れがないのである。小学生の時にニンテンドーDSが発売され、その初回タイトルにマリオもあった。しかし私は「横スクロール…
衝撃を受けてしまった。「前作を超える衝撃」みたいなお触書がついた作品は大概肩透かしだと思っていたし、そもそも全く身構えていなかったので、急展開に大きく唸らされ、気付いたらスクリーンから目が離せなくなっていた。 1作目の『エスター』はネタバレ…
『刀剣乱舞』という作品は名前しか知らず、以前の実写映画さえスルーしてしまった人間である。しかし公開後に特撮ヒーロー好きの間で「これもうニチアサだろ!」と話題になっており、ちょうど映画新作の公開のタイミングということもあり、ひとまず1作目を鑑…
とにかく「圧倒」の一言。マルチバースという言葉が『アベンジャーズ』のおかげで一般層にまで普及してそこまで年数も経っていないというのに、もうこんなに凄い映画が生まれてしまうのかという驚き。私は『スイス・アーミー・マン』のシュールな作風がとて…
1作目が恐竜、2作目が宇宙ときて、3作目はアフリカ奥地の大魔境…かと思いきや猿ではなく犬が大きな進化を遂げた世界での大冒険に。映画ドラえもんをほとんど知らないので、今回はこういうモチーフなのね、と純粋に驚くことができるのが嬉しい。そして、『宇…
いつも『のび太の恐竜』を観ただけで満足してしまう映画ドラえもん全作完走計画なのだが、1作目の感想をしっかりとブログに落とし込んだことで、何とか意欲を保つことに成功した。2作目の『のび太の宇宙開拓史』、ポスターの「面白さパワーアップ!」に全く…
映画ドラえもんは年に1作が公開ペース。つまりはこちらが何もしなくても増え続けるのが映画ドラえもん。私は片手で数えられる程度しか鑑賞できていない。日本の映画界を支えるシリーズに対してこの無礼な態度はまずい。ということで、1作目『映画ドラえもん …
はじめに 作風・前作との違い 最大の特徴 ドンブラザーズとは何だったのか 雉野つよし 最後に はじめに 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」 なんとすごいタイトルだろうか。 10年ぶりに「〇〇ジャー」でないスーパー戦隊だ!なんて、些末な話題でしかない。最終回…
本当に「残念」以上の感想がない。アントマンは大好きなヒーローで、1作目を鑑賞した時の感動を今でも鮮明に憶えている。大好きと言っても別にアメコミを読んでいるわけではないからあくまでMCUにおけるアントマンが好きなだけなのだが、1作目の感動、シビル…
12月に『MOVIE大戦バトルロイヤル』の公開があったとはいえ、私の心はもう完全に『仮面ライダーギーツ』に傾いている。並行して放送されている話題作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と遜色ない面白さを誇り、視聴者の感情を巧みに誘導してくれる、非常に安心で…
地上600mのテレビ塔に登ったら、梯子が取れて降りられなくなっちゃった!というだけで100分の映画を撮るなんてことが可能なのだろうか。可能だった。 シチュエーションスリラーに分類されるであろう本作。高所恐怖症の人はまず観ない方が良い。横になるスペ…
簡単に人の命が奪われる映画が苦手だ。 フィクションを取り扱う映画では、人の命が非常に軽んじられてしまうことが偶にある。ゴア描写たっぷりで、人の命が矢継ぎ早に奪われていくことが一種の感動に繋がる瞬間さえある。 80年代や90年代くらいまでなら、ゴ…
とっても今更になるが、アニメ『SSSS.GRIDMAN』を観た。 ので、その感想をざっと書いていこうと思う。 普段特撮ヒーロー作品を観ているものの、アニメの元ネタである『電光超人グリッドマン』は、生まれる前の作品ということもありほとんど知らず、このアニ…
MARVELが3ヶ月に1作くらいのペースで新作が公開される(その上ドラマも配信される)のに対し、DCEUは『ザ・スーサイド・スクワッド”極”悪党、終結』以来1年ぶりの新作公開。シャザム2に出てくる~というような情報が当初はあったように記憶しているが、悪の…