2023-01-01から1年間の記事一覧
2月の暮れ、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が終わってしまったことが本当に悲しくてたまらなかったのを今でも鮮明に思い出せる。『王様戦隊キングオージャー』が始まり、そのいい意味での戦隊らしくなさに惹かれたことで何とか正気を保てているが、正直ドンブ…
先に公開された海外でアニメ映画史上最高記録を叩き出したという話を聞いても「ほへ~」としか思わなかった。私はマリオに一切思い入れがないのである。小学生の時にニンテンドーDSが発売され、その初回タイトルにマリオもあった。しかし私は「横スクロール…
衝撃を受けてしまった。「前作を超える衝撃」みたいなお触書がついた作品は大概肩透かしだと思っていたし、そもそも全く身構えていなかったので、急展開に大きく唸らされ、気付いたらスクリーンから目が離せなくなっていた。 1作目の『エスター』はネタバレ…
『刀剣乱舞』という作品は名前しか知らず、以前の実写映画さえスルーしてしまった人間である。しかし公開後に特撮ヒーロー好きの間で「これもうニチアサだろ!」と話題になっており、ちょうど映画新作の公開のタイミングということもあり、ひとまず1作目を鑑…
とにかく「圧倒」の一言。マルチバースという言葉が『アベンジャーズ』のおかげで一般層にまで普及してそこまで年数も経っていないというのに、もうこんなに凄い映画が生まれてしまうのかという驚き。私は『スイス・アーミー・マン』のシュールな作風がとて…
1作目が恐竜、2作目が宇宙ときて、3作目はアフリカ奥地の大魔境…かと思いきや猿ではなく犬が大きな進化を遂げた世界での大冒険に。映画ドラえもんをほとんど知らないので、今回はこういうモチーフなのね、と純粋に驚くことができるのが嬉しい。そして、『宇…
いつも『のび太の恐竜』を観ただけで満足してしまう映画ドラえもん全作完走計画なのだが、1作目の感想をしっかりとブログに落とし込んだことで、何とか意欲を保つことに成功した。2作目の『のび太の宇宙開拓史』、ポスターの「面白さパワーアップ!」に全く…
映画ドラえもんは年に1作が公開ペース。つまりはこちらが何もしなくても増え続けるのが映画ドラえもん。私は片手で数えられる程度しか鑑賞できていない。日本の映画界を支えるシリーズに対してこの無礼な態度はまずい。ということで、1作目『映画ドラえもん …
はじめに 作風・前作との違い 最大の特徴 ドンブラザーズとは何だったのか 雉野つよし 最後に はじめに 「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」 なんとすごいタイトルだろうか。 10年ぶりに「〇〇ジャー」でないスーパー戦隊だ!なんて、些末な話題でしかない。最終回…
本当に「残念」以上の感想がない。アントマンは大好きなヒーローで、1作目を鑑賞した時の感動を今でも鮮明に憶えている。大好きと言っても別にアメコミを読んでいるわけではないからあくまでMCUにおけるアントマンが好きなだけなのだが、1作目の感動、シビル…
12月に『MOVIE大戦バトルロイヤル』の公開があったとはいえ、私の心はもう完全に『仮面ライダーギーツ』に傾いている。並行して放送されている話題作『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と遜色ない面白さを誇り、視聴者の感情を巧みに誘導してくれる、非常に安心で…
地上600mのテレビ塔に登ったら、梯子が取れて降りられなくなっちゃった!というだけで100分の映画を撮るなんてことが可能なのだろうか。可能だった。 シチュエーションスリラーに分類されるであろう本作。高所恐怖症の人はまず観ない方が良い。横になるスペ…
簡単に人の命が奪われる映画が苦手だ。 フィクションを取り扱う映画では、人の命が非常に軽んじられてしまうことが偶にある。ゴア描写たっぷりで、人の命が矢継ぎ早に奪われていくことが一種の感動に繋がる瞬間さえある。 80年代や90年代くらいまでなら、ゴ…
とっても今更になるが、アニメ『SSSS.GRIDMAN』を観た。 ので、その感想をざっと書いていこうと思う。 普段特撮ヒーロー作品を観ているものの、アニメの元ネタである『電光超人グリッドマン』は、生まれる前の作品ということもありほとんど知らず、このアニ…